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中国訪問旅日記

せんかんやまとです。

先日(7/7~16)中国へプライベート旅行に行ってきました。
世界文化遺産7ヶ所も回ってきたので、その報告をします。
訪問先は、北京、西安、洛陽の3都市です。

まず7/8(日)は北京でタクシーをチャーターし、世界遺産3ヶ所、万里の長城(八達嶺)、明の十三陵、頣和園(いわえん)を見て回りました。運転手さんの日本語が堪能であったので、助かりました。
万里の長城は、なだらかな女坂ではなく、急な男坂を墩台(とんだい)まで登って来ました。想像していたよりも坂の勾配が大変きつく、登るのも大変なら下りてくるのはもっと大変でした。

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明の十三陵は、世界遺産「明・清王朝の皇帝墓群」の一部で、15世紀初頭の明朝の皇帝・后妃の陵墓群。「永楽帝」から7代皇帝を除く、16代皇帝まで13人の陵墓(お墓)が散在しているところで北京市内から西北に50Kmの位置にあります。神道から定陵まで歩きました。
神道の両側には18対の石人、石獣が配されています。

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定陵の地下宮殿は、皇帝と皇后二人の棺を納めてあり、地下25メートルの宮殿は真夏でもひんやりしていました。
ここから頣和園へ。総面積290万平方メートルの皇室庭園。公園内に総面積の4分の3を占める広大な昆明湖を配した夏の避暑地である。世界一長い廊下もある。
この3ヶ所を回るのに歩いた距離はかなりなもので、1日で26,000歩を超えました。中国のスケールの大きさを実感しました。

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翌7/9(月)は、天壇公園へ。天壇は皇帝が天に五穀豊穣を祈願する場所で、現存する中国最大の祭祀建造物で世界遺産にも登録されている。
この日世界遺産を回ったのはここだけで、北京大学構内を見学し、夜、北京西駅から夜行寝台列車に乗り西安に向かいました。

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7/10(火)、朝、西安駅に到着。
西安では知り合いの西南大学教授の案内で秦俑博物館(兵馬俑抗)、鴻門の会、秦始皇帝陵、大慈恩寺、唐代城壁をめぐりました。
始皇帝陵は世界遺産としても有名ですが、わたしは以前からずっと、兵馬俑抗は写真等でよく見る映像のまま発掘されたものと思っていましたが、実はそうではなく、秦の始皇帝が生存の時から陵は建設されており、広大な土地に兵馬俑を並べ、それぞれに実際の武器を持たせ、館の中にあったそうです。始皇帝の死後に戦乱で焼かれ、武器等も盗まれ、土に埋もれてしまったものだそうです。発掘されたのは、その土地の農民が井戸を掘っていてたまたま兵馬俑を掘り当て、ある程度知識もあり、文化財の研究所へ持ち込んだことから発見されたそうです。
兵馬俑は倒れ、重なった状況で埋もれており、それを1体ずつ修復し、元の場所に立てて置いているようで、兵馬俑抗も始皇帝陵も遺跡としては現在進行形で、今なお発掘が進められており、これからもまだまだ新たなものが発掘される可能性がある遺跡です。全容が判るにはまだまだ長い年月がかかるようです。

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7/11(水)は、中国新幹線に乗り、洛陽市へ。
洛陽市と奈良県橿原市は平成18年に友好都市の盟約を締結し、以降毎年、交流を続けています。
橿原市にある「藤原京が、長安や洛陽をモデルとして造営された」という説があることや、702年に再開された遣唐使が、藤原京を発し洛陽を訪問したなどの縁があるためです。
橿原市は藤原京を含む「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」の世界遺産登録を推進しています。
洛陽市では6ヶ所目の世界遺産「龍門石窟」へ。
龍門石窟は洛陽市の南の郊外にあり、敦煌の莫高窟、大同の雲崗石窟と並ぶ中国三大石窟の一つで、世界文化遺産にもなっています。

今から約1500年前に北魏が大同から洛陽に都を移した頃から造営が始まり、その後、隋、唐などを経て宋に至る歴代の王朝によって、約400年間にわたって掘削され続けたものだそうで、岩壁に掘られた沢山の石窟群が蜂の巣のようで印象的でした。
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現在でも、約2千余りの石窟と大小10万体以上の仏像彫刻が残っていますが、その中で一番の見所は奉先寺にある「廬舎那仏」。則天武后をモデルにしたという仏像のふくよかな表情が良く、その右手に四天王像が立っています。
龍門石窟の前を大きな川が流れていて、川の名は「伊河」、対岸の山は「香山」と言い、どこか天の香具山と形が似ているように思いました。
この日もたくさんの観光客が見学に訪れていた。中国はちょうど夏休み期間中で、経済的にも豊かになり、こうして観光地を旅行する家族が増えているとのことです。

7/12(木)は中国最古の仏教寺院で1900年以上の歴史を持つ白馬寺と中国の易学文化の発祥地である竜馬寺(正式には竜馬負図寺)を見学してきました。白馬寺は弘法大師もここで修行をしたことがあるそうです。境内に弘法大師の像が建立されていました。

7/13~14洛陽市内(洛陽市役所、老城区、天子駕六など)を見学。
14日夜、再び北京に向けて夜行寝台列車に乗りました。

7/15(日)朝、北京到着。

この日は、天安門広場から7ヶ所目の世界遺産「北京と瀋陽の明・清王朝皇宮」の一つ「紫禁城」を見学。
中国の史跡・施設はそれぞれ馬鹿でかくて、日本と比べてスケールの違いを実感します。
建物一つ一つが精巧な細工が施され、同じ世界遺産ではありますが、日光東照宮は、規模は違うが紫禁城を真似たのかと思うくらいでした。当然、日光東照宮がミニチュアのように思えました。

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あまりうまく表現できませんでしたが、以上が中国の世界遺産を巡る旅の報告でした。
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